2016.12.27.洗い清めて
辺りを洗っていくようです。
午後6時。
夕刻には予報通り
その姿を潜めた雨ですが
思い出したかのように
僅かながら再び舞って
暮れ行く風景に
湿り気を届けました。
乾き始めていた
冬の路面を
しっとりと塗り染めて
緩やかに訪れる
暮れの時を迎えます。
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2016.12.26.遅れてきた雨
静めます。
午後8時。
年末年始の雰囲気が
そこかしこに溢れる商店街ですが
大詰めお仕事に
急ぎ気味の気持ちのまま
少し速足で
通り抜けて行きます。
思いがけないところで
すれ違う挨拶は
ご近所さん。
他愛の無い短い会話で
少し一息。
帰宅後の窓の向こうから
静かに届いた雨音に
急いた気持ちを静め
穏やかに迎えます。
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2016.12.25.明るい空
緩めます。
午前10時。
遅くなったとは言え
この時刻には
太陽が照らして
風景に色が付いています。
重ね着は要るものの
空気は爽やかで
迫る年の瀬の
気持ちを緩やかにするよう。
入れ替えた空気を
吸い込んで一息
慌ただしさを
少し整えます。
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2016.12.21.紺色夜空
添えられます。
午後7時。
すっかり日は落ちて
静寂の満ちる
冬らしい寒さの
帰り道。
時折聞こえるのは
気紛れな
風に揺られる
木の葉の音。
星の瞬きを
遥かに数えれば
急ぎがちな気持ちが
次第に落ち着きます。
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2016.12.20.星を数えて
眺めます。
午後6時。
道が混んでいるのか
予定の時刻を過ぎ
暫し待ち時間の
停留所です。
月明かりが無い分
辺りは漆黒に染まり
足元には外灯
空には星と
静かな風景が
広がっています。
襟元を抑えながら
暫く見上げ
緩やかに
時を数えます。
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2016.12.19.淡い色合い
空模様です。
午後1時。
太陽は
高さを保っているものの
冬のお天気らしい
雲に覆われて
照らし出す風景は
どこか霞がかかったよう。
辺りを占める冷気と共に
薄い水色が空を染めています。
移り変わりを
読み取りながら
次第に染まる
昼下がりです。
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2016.12.18.時明り
移ろいます。
午後4時。
真昼の眩しさは
次第に姿を変え
橙色に染まったかと思えば
足早に夜の色合いへ。
淡く流れる空模様と
降りて来る帳の様子は
迫った年の瀬を
語らっているようです。
少しずつ
支度を整えながら
流れる時間を
迎えます。
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2016.12.15.夜明けの月明かり
重なります。
午前6時。
昨晩と同じく
明るく光る月。
夜明けが遅くなった分
西の空は濃い藍色です。
東の空を見れば
薄っすらと朱に染まり
夜明けを告げる太陽の
訪れを緩やかに語っています。
同じ時刻に重なる
昼と夜の象徴。
不思議な雰囲気に惹かれながら
今日の歩みを進めます。
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2016.12.14.月明かり
際立ちます。
午後7時。
昨日の雨は
記憶の彼方。
冷気の支配する
澄んだ夜の入り口です。
この時期にしては
比較的明るいのは
丸く浮かんだ
月の為でしょう。
優しい色合いで
辺りを照らし
厳しさを増す寒さの中に
柔らかな流れを生み出します。
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2016.12.13.ぱらりぱらり
空から舞い降ります。
午後5時。
予報の通りに
降り続けた雨は
勢いを増したり
潜めたりしながら
冷気の風の中へ
次第に溶け込むよう。
小粒のリズムを
そっと刻んで
静かな夜空へと
足音を忍ばせます。
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