2017.2.27.冠と裾野
語ります。
午後1時。
見晴らしの良い風景は
お天気からの贈り物でしょうか。
遥かに連なる山々の
冠が白く照らされています。
その足元では水面が緩み
穏やかな風が春を感じさせるよう。
寒暖を行き来する様を
上と下とで表しながら
背負った空と共に
眺めているのでしょうか。
そんなことを思いながら
移り変わりに馴染んで行きます。
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2017.2.26.柔らかな陽射し
注がれます。
午前10時。
重ね着に
少しばかり迷うような
寒さの和らいだ
日曜日の朝です。
家事を
一通り済ませ
誘われるように
出掛けてみれば
澄んだ青空や
柔らかに揺れる水面
小鳥たちの姿とが
新しい季節を語るよう。
程好く暖かな
大気に包まれて
心地好さと共に
歩みを進めます。
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2017.2.23.焔
色合いです。
午前6時。
カーテンを開けた
その向こう側は
燃えるような赤色と
夜の名残の藍色が
東の空の足元から
立ち昇るように染めていました。
寒さはまだまだ
厳しいものの
夜明けは日に日に
早くなっているようです。
力強い色合いのその向こう。
間も無く訪れる
夜明けを静かに待ちます。
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2017.2.22.白銀冠
輝きます。
午前8時。
この時間ともなれば
遥かまで見渡せるほど
澄んだ大気と共にある
明るさの風景です。
青空を背負うのは
真っ白に覆われた
連なる山々の
はっきりとした頂。
瞳を同じく染めながら
暫し寒さを忘れます。
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2017.2.21.雪の舞う朝
訪れです。
午前7時。
視界の隅を
何かがちらりと舞いました。
少しばかり
寒さが緩んだかと思った矢先の
急な冷え込みの為でしょう。
気のせいかと思いつつ
眺めてみれは白い雪です。
積もるほどでは無く
どこか遠慮気味ながら
忘れそうになる季節を
再び呼び起こすように
音もなく舞いながら
静かに時を渡っていきます。
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2017.2.20.夜風の音
招くのでしょうか。
午後10時。
昼過ぎまで続いた
冷たい雨は
何時しか去ると共に
僅かに寒さを和らげたよう。
星の瞬きを追うには
少し雲が多いようですが
切れ間の向こうに
僅かながら藍色が覗いています。
不意に目まぐるしく
大気を揺らすのは
狭間を吹き抜ける
春先の風でしょうか。
少し先の季節に
思いを寄せながら
気紛れなお天気に
耳を傾けます。
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2017.2.19.雲行
彩ります。
午後3時。
夜明けの頃は
空を覆い
見た目には
寒そうな空でしたが
昼過ぎには風に乗り
陽光を通して
青空に溶け込みました。
寒さは
次第に緩み
その先にある
暖かな季節を
少しだけ
予感させます。
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2017.2.16.冷気と夜明け
訪れます。
午前6時。
気温そのものは
前日と同じようで
重ね着をしても
少々肌寒い程。
違って見えるのは
既に太陽が
辺りを暖色に
染めているからでしょう。
日の出が早くなり
映し出される明るい風景。
次の季節の訪れを
瞳の奥に受け止めます。
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2017.2.15.頂の語り
覗いています。
午前8時。
包む寒さは
ほぼそのままながら
夜明けの早くなった
今日この頃。
この時間ともなれば
すっかり明るく
見上げれば遥かまで
風景が目に届きます。
足元を見れば
薄氷あれど
山の頂は
既に肌を覗かせて
同じようでいて
確実に進んでいる
季節をその身で
語っているようです。
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2017.2.14.まだら模様
最中のようです。
午前6時。
朝焼けを望んだ
東の裾から
ぐるりと見上げれば
雲がちらほら。
夜の藍色と
ほぼ半々の様子で
空に
模様を描いています。
ちらちらと過ぎるのは
雨なのか雪なのか。
傘を開く間も無く流れ
気紛れなままに
お天気は移って行くのでした。
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