2016.11.15.月の夜
冷気の向こうから。
午後7時。
雨は程無くして上がり
明るい陽射しで過ごした一日。
慌ただしさを抜ければ
静かな夜が訪れました。
名残の様に流れる
霞んだ雲の向こうから
姿を現せば
明るい光の月。
冷たい道を優しく
解くように照らします。
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2016.11.14.狭間の中で
移ろいます。
午後6時。
予報通りの雨が
静かに歌い上げています。
先週を思うと
寒さは緩く
紅葉を迎えた時期としては
少し不思議な雰囲気です。
寒暖は行き来して
次第に深まるところですが
まるで少し様子を見て
歩みを加減しているかのよう。
不思議な空模様に
そんなことを思いながら
遠慮気味な雫に
そっと傘を広げます。
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2016.11.13.色付いた葉
2016.11.10.雨脚の気配
近付きます。
午後6時。
天気予報より
動きは遅いのか
雲は出ているものの
降り出してはいません。
見上げた向こうは
紺と黒とが混ざり
冷気と相まって
進む季節を語っているよう。
時折触れる
冷たい気配に
変わっていくお天気を
そっと感じ取ります。
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2016.11.9.静かな冷気
歩んで来るようです。
午後6時。
日中は
風が行き交い
含まれる冷気が
落ち葉をざわつかせ
いよいよ晩秋の
風景が語られます。
帳の降りる頃
音もなくやって来たのは
足元から染め上げる
冬の気配の冷気。
移り変わりの中
漸く訪れて
静かに語っては
夜空を澄み渡らせます。
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2016.11.8.斑模様
描きます。
午後4時。
予報の雨が
降り出しました。
雨脚は
思ったよりも緩やかで
窓から覗かなければ
気が付かない程。
ゆっくりと描かれる
雫の跡は
大粒の葡萄の一粒
と言ったところでしょうか?
長雨の
名残を少し追いながら
移り変わる季節に
静かに思いを馳せます。
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2016.11.7.変化する気候
装いを替えます。
午後7時。
冷気で目覚めるほどの
冬を思わせる夜明けから
日中に緩みを得て
程好い涼の夜。
季節の歩みは
時に早く時に緩やかに
行き来を繰り返しながら
姿を現していくのでしょうか。
一瞬の
白い吐息に
変化を捉えながら
少しずつ馴染ませます。
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2016.11.6.夕刻前後
移ります。
午後5時。
真昼の明るさは
暖かさの証で
重ね着すれば
暑い程。
やや軽装で出かけると
丁度良いくらいです。
そうこうするうちに
空の色は茜色。
瞬く間に夜を迎えれば
一気に気温が下がります。
秋から冬へと飛び越えた
ような気分になりながら
荷物にしていた上着と
再び歩み始めます。
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